昨日本日と午後野島に出かけました。
2月15日に2羽見て写し損ねたハッカチョウを2日連続で写しました。
栄区柏尾川周辺で急増中の篭脱け鳥であります。
パッと見ると真っ黒いムクドリに見えます。

こちらがムクドリ。足の色がほとんど同じ。

飛んでもらうと翼の白斑が目立ちすぐわかります。

順光でこんな感じ。頭部前頂の冠羽が目立ち識別は簡単。
ただ、逆光時、黒い砂浜の野島で、ムクドリと区別するのは難しい。

果たして本日もいるかなと思い出かけてみれば、干潟に降りてえ
さを探していました。
篭脱けの割には警戒心がとても強いです。

近くの電線に避難。上空を警戒しています。

黒い鳥と言えば、オオバンが野島では最大勢力。このところ、暖
かさが増し、ゆったりとした、良い感じが出ています。

真黒なオオバンも、羽根のうら側に白いところがあります。このよ
うに逆光だとてもきれいに写ります。

本日の干潟は、強い南風が吹き抜けてしました。風上に向かって
並び立つ2羽のアオサギ。
手前のアオサギの頭部飾り羽根が来るっと回っているのがご愛敬。

強い風に悠然と飛ぶユリカモメ。とても綺麗です。

ハッカチョウが、2日連続で観察されるということは、野島周辺に定
着したということです。干潟を餌場にするようです。
不思議とどうでもよい鳥はすぐ増えるのがとても残念。
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